これまでとこれからも

--- 政治家(議員)になった動機(きっかけ)は?

議員になる前は、銀行でアジア向け事業融資を担当していました。経済成長著しいアジアのダイナミズムを感じたがゆえに、日本社会の閉塞感を強く感じました。アジアの成長のために働くのもよいけれど、その前に日本を建て直すべきと思ったことが議員をめざしたキッカケです。
また、自分の子どもができる過程で、出産難民(産婦人科不足)や待機児童(保育所不足)を経験しました。少子化と人口減少が社会問題と指摘されていながら、現実は出産と子育てに苦労する社会だという政策のチグハグなところを、今の議員が的確に整理できないなら自分がやってやろうと思ったからです。

--- 政治家(議員)として心掛けているところ。

市民の声と市民感覚です。市民目線で、社会の問題や世の不条理を感じ取った感覚を大切にしています。というのも、議員になって行政の事情などを理解すると、これまで問題を解決できなかった理由が分かってきます。しかし、だからと言って諦めてしまっては、自分が議員になった意味がないからです。

--- 政治家として遣り甲斐を感じることは?

これまで問題と言われながら解決できなかったものには、それなりの理由があります。そこを解決することができたとき、議員になった甲斐があったと感じます。そして、何よりの喜びは、問題が解決できてこれまでの苦労や悩みから解放された市民の方の笑顔です。

--- 力を入れている(入れていく)政策は?

我が国の課題は、人口減少とデフレ対策です。誰が総理大臣であっても、どの政党が政権を取ろうとも、縮みゆく我が国を閉塞感から解き放つことが必要です。
そのためには考え方を転換すべきです。人がたくさんいることが前提となっていた社会の仕組みを、少ない人を大事にしながらそれで運営していけるように、子育て支援や教育など人への投資を進めるべきです。

--- 政治家にならなかったら何になりましたか?

そのまま銀行で海外営業を担当していたと思います。アジアには成長のチャンスがある一方で、急成長のひずみがあり、それらをまとめて取り組むことがビジネスとして面白かったからです。でも、やっぱり故郷が一番です。

--- 有権者(特に若い方達)へのメッセージをお願いします

政治は政治家が勝手にやるものと思われているかもしれません。しかし、政治で決まったことは社会のあらゆること、すなわち我々の生活に影響を与えます。例えば、待機児童や介護難民などは全て政治の問題です。ですから、政治を政治家に任せっきりにするのではなく、我が事として考え、関わっていただきたいと思います。政治家を育てるのも、政治家を堕落させるのも、結局は有権者の皆さんです。